ステップワゴン・ガソリン車を評価!実燃費は悪い?

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2015年、5代目ステップワゴンは、ガソリンエンジン仕様での登場でした。昨年加わったハイブリッド仕様ではない、所謂“素”のステップワゴンの真価と評判は?

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ステップワゴン(STEPWGN)・ガソリン車の実際の実燃費は最悪?

どんなクルマであれ、カタログの燃費値程には、実際に使ってみた燃費が良くないのは、だれしもが経験したところだと思います。

私も、10年以上前に購入した輸入車を大事に乗りつづけているのですが、この車のカタログ燃費は12.8km/Lでした。

私の実燃費は、通算で10km/Lなので、カタログ値の78%といったところです。

購入時のカタログ値は、1015モードと呼ばれるパターンで、シャシーダイナモとよばれる試験装置の上で計測される燃費でした。

現在は、JC08モードに切り替わっていて、近い将来にはWLTCになります。

引用:http://www.meti.go.jp/

モードが違えば、実燃費との関係も変わりますが、最新のモードはより実際の燃費に近くなるように工夫されています。

 

ステップワゴン・ガソリン車を購入する際、カタログ燃費を見て、参考にされるユーザーも多いでしょう。

グレードにより幅をもっていますが、カタログ記載のJC08燃費は16.2km/L17.0km/Lです。

競合車のトヨタのヴォクシーは16.0km/Lなので、期待値はヴォクシー以上ということになります。

 

市場での評価をみるにはe-nenpi等のサイトが便利です。

発売後3年経過した量販車種なので、信頼にたる十分な数のデータが出そろっています。

同サイトの、ステップワゴン・ガソリン車の評価結果は、平均で10.60km/Lです。

ちなみに、競合するヴォクシーの燃費は、11.25km/Lなので、6%劣っています。

全グレードのカタログ値の平均値を求めると16.6km/Lになるので、実燃費の10.6km/Lはカタログ値の64%です。

同じ比率をヴォクシーについて求めてみると70%なので、カタログ値に対する実燃費という見方でも、競合車比で劣っています。

期待値との乖離は、ユーザーの燃費満足度にも表れていて、5点満点中3.9点です。

残念ながら、ステップワゴン・ガソリン車は、カタログ値から期待される燃費実績を残しているとは言えません。

 

この乖離の原因を一つに絞ることはできませんが、1.5L のダウンサイジングターボエンジンが一因だとおもいます。

カタログ燃費の評価モードであるJC08は、以前の評価モードから改良されているとはいえ、平均的な実際の使用条件よりエンジン負荷が軽い傾向にあります。

ダウンサイジングエンジンの低回転軽負荷域を常用するようにCVTをマッチングさせると、良いモード燃費値をたたき出すことができます。

一方、ユーザーは、実際の交通の流れのなかで、アクセルを深く踏み込むことが多くなりがちで、結果的にモード燃費計測時に比べて高負荷高回転域の使用頻度が増えます。

この違いが、ダウンサイジングエンジンで顕著になりがちで、モード燃費に対する燃費悪化につながっているのかもしれません。

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ステップワゴン(STEPWGN)・ガソリン車とスパーダハイブリッドを様々な角度から比較

ガソリン仕様と、スパーダハイブリッド仕様の大きな差は、いうまでもなく動力源です。

ガソリン仕様車のエンジンは、排気量1.5L110kwの最高出力、203Nmの最大トルクを発生します。

 

引用:https://www.honda.co.jp/tech/auto/vtec-turbo/page3/

対するハイブリッド仕様車のエンジンは、排気量が2.0Lもあるのに、107kw175Nmです。

エンジンの出力は、ガソリン仕様が勝っています。

この理由は、1.5Lエンジンがターボ過給されていること、2.0Lがアトキンソンサイクルを採用していて高速走行中の燃費効率を狙っているためです。

ハイブリッド仕様には、当然ながらモーターが足されています。

このモーターのパワーが並外れて高く、135kw、315Nmもあります。

つまりエンジンパワーを上回る出力を発生するモーターです。

走りの実力は、ハイブリッド仕様がはるかに勝っていると言えます。

 

基本的な車体の作りと骨格に関して、両仕様に差異はありませんが、ガソリン仕様車が2015年に登場しているのに対し、ハイブリッド仕様車は2017年に追加されました。

ホンダのセールストークによれば、足回りとシャシーの一部に設計変更が加えられています。

ハイブリッド化による約100㎏の重量増への対応が変更の動機だったようですが、ユーザー評価は、乗り心地が明らかに改善し、エンジンドライブモードであっても、車内騒音レベルが顕著に下がっているようです。

ガソリン仕様の快適性が、ハイブリッド仕様に劣るのは間違いないようです。

 予防安全装備を比較してみます。

スパーダの名が冠されたグレードであれば、ガソリンでもハイブリッドでも、ホンダセンシングと呼ばれる予防安全機能を装備しています。

各社共通の取り決めによる分類で、サポカーワイドに分類される機能で、両仕様に差異はありません。

 

燃費の差は、すでに述べた通りですが、ここでは経済性の観点から比較してみます。

実燃費は、ハイブリッドの16.1km/Lにたいし、ガソリンは10.6km/Lです。

年間走行距離を仮に1km、ガソリン単価を145/Lとすると、年間の燃料費は、ガソリン車13.7万円、ハイブリッド車9.0万円です。

この差は、年間4.7万円です。

ハイブリッドとガソリンの新車価格の差は、グレードをそろえて比較してみると約30万円なので、この差を埋めるのには6年半を要します。

年間2km走るのであれば、燃料代だけで3年と一寸でペイバックできる計算です。

税金の違いも無視できません。

ハイブリッド仕様は、平成32年燃費基準を50%上回っているために、減税幅が大きく、重量税と取得税、翌年の自動車税を両仕様で比較してみると、ハイブリッドが約11万円少ない納税額で済む計算です。

経済性の観点からも、あえてガソリン車を選ぶ理由が見つかりません。

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新型のステップワゴン・ガソリン車を嘘なしで評価

外観スタイルで車を選ぶ人は多いとおもいますが、3列シートをもつ小型車枠にとどまるミニバンに限ってみると、使い勝手が優先されているように感じます。

トヨタのヴォクシー/ノア、ニッサンのセレナが競合車でしょうが、結論からいえば大差なしと思えます。

ステップワゴンのリアゲートは上にも横にも開く工夫が斬新です。

自宅の駐車スペースの都合や、大きな買い物をカーゴエリアに積むことが多く、大きなリアゲートを上に跳ね上げるのが面倒と感じているユーザーにとって、このリアゲートは便利です。

 

引用:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/interior/utility/ 

動力性能は、必要十分です。

ただ、2017年にハイブリッド仕様が登場してからは、相対的にガソリン仕様の力不足が目立ちます。

比べなければ満足できても、より良い物を見せられれば不満に転じるのも人情かもしれません。

 

燃費はすでに述べたように、すぐれているとはいえません。

実燃費の値も、ユーザーの満足度も不満が残る結果になっています。

 

操縦のしやすさ、乗り心地についてはまずまずのレベルです。

同格の他社車から乗り換えたユーザーからは、操縦安定性の好評価が目立ちます。

ミニバンにしてはという但し書きはつきますが、キビキビ走るという評価です。

 

家族を乗せることが多いであろうミニバンとしては、2列目、3列目の乗員の快適性は重要です。

フラットで低い床面は、この車の大きな長所です。

車内の騒音レベルも重要ですが、可もなく不可もなしといったところです。

ハイブリッドと乗り比べたユーザーからは、不満の声も上がっています。

 

ベーシックな作りと性能に破綻はなく、3列シート小型車枠に入るミニバンとしてよい車に仕上がってはいます。

一方で、フルモデルチェンジから3年が経過し、昨年加わったハイブリッドモデルの出来が良いこともあり、今やこのガソリン仕様のステップワゴンの立ち位置がゆらいでいるとおもいます。

ハイブリッド車との価格差は、すでに述べたように平均的なユーザーが3年以上使い続ければ埋まってしまいます。

走りや快適性も、ハイブリッド仕様に劣ります。

ガソリン仕様がぴったりはまるユーザー像は、年間走行距離が1km以内で、ベーシックグレードの簡素な仕様を好み、必要十分な動力性能があればよく、家族が気軽に便利に使える道具をもとめているユーザーでしょう。

あなたが、もしこのイメージに合うようなら、ガソリンエンジン仕様のベーシックモデルである“Bホンダセンシング仕様”を推奨します。

 

引用:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/type/gasoline/

 

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